Italian A

Abash
Madri Senza Terra 2006 Prog Exhibitionに参加していたことから存在に気付いたが、エスニックで、スペインのAmarokを重厚にしたようなサウンドがなかなk良い。女性ボーカル(Annarita Luceri)に、おそらくベーシスト(Maurilio Gigante)の歌が合いの手的に絡んでくるところが何か日本のバンドの人間椅子を思い出させられる。


Abissi Infiniti
Tunnel 1981 なかなか格好良い演奏を聴かせてくれるアルバム。登場した時代が悪かったか。


Accordo dei Contrari
AdC 2014 3rd


Acqua Fragile
Acqua Fragile 1973 cf -> Numero Uno
Mass Media Stars 1974 cf -> Dischi Ricordi
A New Chant 2017 B.\ernardo Lanzetti (vo,g)、Piero Canavera (ds)、Franz Dondi (b)とゲストによって再結成されたアルバム。音は新しめのところもあるが、往年のアクア・フラジーレの香りが満載のアルバム。


Agora
Live In Montreux 1975 デビューアルバムがいきなりモントルーでのライブ。これはなかなかいける。
Agora 2 1976 2nd。{Nova (Osanna系)のVimana + Soft Machine (カール・ジェンキンス時代)}÷2といったところか。
Ichinen 2014 復活作。


Aktuala
La Terra 1974 2nd。タブラ、オーボエなどを多用して、アラビア風のエキゾチックなアルバム。


Albatros
Volo AZ504 1976 ポップス。


Alice
La Mia Poca Grande Eta 1975 Alice Visconti 名義でのデビューアルバム。Giancarlo Lucarielloがプロデュース、プーのStefano D'Orazioらが作曲等に全面的に参加しているので、かなりLucarielloプロデュース時代のプー的な音楽と近くなっている。アリーチェの声は、まだ、後の硬質低音の特徴あるものではない。
Cosa Resta ... Un Fiore 1978 Aliceとのみ名乗って、アイドルというよりはアーティストとしての第一歩を踏み出したと言われている2作目。ジャケットの様に、アリーチェが弾くピアノが全面に出ている(様な気がする?)。まだ、後の特徴ある低音ヴォーカルは発揮されていないが、10曲目のリッカルド・フォッリが書いた感動的な曲など、イタリア・フィーメイル・ボーカルものとしてよい曲がそろっている
Caponord 1980 3作目。心機一転、Aliceが作詞・作曲した曲をバッティアートとGiusto Pioがアレンジ。バッティアートの不思議なポップ感覚がムンムン。
Alice 1981 アリーチェ作詞バッティアート作曲のものが2曲(@F)、アリーチェ自身が作詞・作曲したもの6曲。アレンジメントはバッティアート。Alberto Radius (g), Paolo Donnarumma (b), Wlter Calloni (ds)らがバックを固めている。
Azimut 1982 前作の延長。バッティアートの曲は1曲(G)のみ。ではあるが、独特のポップ路線は変わらず、安定している。
Falsi Allarmi 1983 Alice (Visconti)名義6作目。なかなかしっとりかつ艶のある曲がならぶアルバム。
Gioielli Rubati 1985 アルバムタイトル「盗まれた宝石」。バッティアートの曲をアリーチェが歌うアルバム。アリーチェの低音の声が、バッティアートの曲にマッチ。ジャケットのゴージャスな雰囲気も合わせて傑作。
Park Hotel 1986 battiatoから離れて、Francesco Messinaがプロデュース。バックはJerry Marotta (ds), Tony Levin (b), Phil Manzanera (g), Michele Fedrigotti (key)。
Elisir 1987 The Fool On The Hill収録。
Melodie Passagere 1988 サティ、フォーレ、ラヴェルの曲に歌詞を付けて歌っているアルバム。
il sole nella pioggia 1989 11作目。Steve Jansen, Richard Barbieri, Peter Hammillらがゲスト参加。
Mezzogiorno Sulle Alpi 1992 12作目。まるで環境の中に溶け込んでしまいそうな心地よいサウンド。アリーチェの低音の歌声までもが心地よく伝わってくる。
Charade 1995 13作目。しっとりしたよいアルバム。
Exit 1998 Wea移籍第二弾(14作目)、Francesco Messina プロデュース、Pino Pinaxa Pischetolaが打ち込み担当、非常に透明感のあるアルバム。
Personal Juke Box 2000 再録などで構成されたベスト
Viaggio in Italia 2003 Fabrizio de Andre、Ivano Fossati、バッティアートらの曲のカバー集。17作目。
samsara 2012


Gli Alluminogeni
Scolopendra 1972 cf -> Fonit Cetra


Alphataurus
Alphataurus 1973 cf -> Magma
Attosecondo 2012 復活作。相変わらずの格好よさ。
Live In Bloom 2012 復活してのライブ。
Prime Numbers 2014 LiveのDVD


Alunni del Sole
Dove era lei a quell'ora 1972 それまで、いくつかシングルを出しているが、Paolo Morelli (vo,pf)率いる名グループの記念すべきファーストアルバム。犯罪を題材にしているとのこと。もの悲しくもドラマチックなMorelliの歌が感動的。その後、本作のスタイルは基本的に不変。
... E Mi Manchi Tanto 1973 ファースト・アルバム以前の複数のシングルの再録?も含んだ名曲集的なアルバムとなったセカンド。
Jenny e la bambola... 1974 甘ーい、とろけるような、感動的なメロディを奏でながら、全体で統一的なアルバムを展開。名作。
Le Maschere Infuocate 1976 4th。統一的なストーリーのあった前作よりも、2作目の延長にあるような個別の楽曲をまとめたようなアルバム。安心して聴けるメロティー集。
'a canzuncella 1977
Liu' 1978 cf -> Dischi Ricordi
Tarante' 1979 cf -> Dischi Ricordi
Cantilena 1980 cf -> Dischi Ricordi
Carezze 1981
Quando Si E' Soli Come Me 1982
L'amore Che Non Finira 1996


Alusa Fallax
Intorno Alla Mia Cattiva Educazione 1974 cf -> Fonit Cetra


The Analogy
Analogy 1972 ドイツ人で構成されているバンド。イタリアで活動し、イタリアで録音。オルガンロックとブルース系の間を行く内容。


Ancient Veil
Ancient Veil 1995 Eris Pluvia のAlessandro Serri(vo,g)とEdmondo Romano(sax,recorder)が、ゲストを迎えて制作したアルバム。アコギ、リコーダ、弦などアコースティックな楽器の多用による穏やかな音楽という点は好感度。ただし、英語の歌詞で、無国籍調なのが残念。


Antonius Rex
Zora 1977 Antonio Bartoccetti (g,vo)が率いるJaculaが改名。
Ralefun 1978


Apoteosi
Apoteosi 1975 伸びやかなイタリア語ボーカル、心地よいストリングスアンサンブル的キーボード、混沌としたパートなど、様々なイタリアンロックの要素がうまくミックスされたアルバム。フルートや(素人っぽい歌い方だが)女性ボーカルが美しい。無名のミュージシャンによって構成された同バンドは、これ一枚で消えているが、イタリアン・ブログレ全盛期を過ぎた時代に現れたバンドの宿命か。大手レーベルや、マイナーレーベルでも注目されているところから出ていれば、もう少し扱われ方も変わったかもしれない。


Maurizio Arcieri
Trasparenze 1973


Area
Arbeit macht frei 1973 cf -> Cramps
Caution Radiation Area 1974 cf -> Cramps
Crac ! 1975 cf -> Cramps
Are(a)zione 1975 cf -> Cramps
Maledetti 1976 cf -> Cramps
1978 Gli Dei Se Ne Vanno, Gli Arrabbiati 1978 cf -> Ascolto
Event' 76 1979 cf -> Cramps
Tic & Tac 1980 cf -> Ascolto
Parigi - Lisbona 1996 ライブのアーカイブ集。正規盤ではあるが、音質には若干難あるも、パワフルでよい。
Live 2012 2012 復活アレアのライブ。Demetrio Stratosが不在でも見事に演奏だけで気迫迫るAREAを再現。声を楽器のように駆使する女性ボーカリストMaria Pia De Vitoの参加(1曲のみ)は大正解。


Area2
Area II 1986 DsのCapiozzzoがアレアっぽい名前のジャズバンド名義で発表した第一弾。Areaという名前を冠につけなければ、完全に見過ごしてしまったかもしれない。音楽は完全にジャズ。(ボーカルの入った曲はフュージョンっぽい。)
City Sound 1987 同傾向の2作目。Giulio Capiozzo (ds), Fabio FOrte (trombone), Fabio Zeppetella (g), Stefano Sastro (key), Ramberto Ciammarughi (pf), Luca Pirozzi (b), Pat Heaven (vo)


arti e mestieri
tilt 1974 cf -> Cramps
giro di valzer per domani 1975 cf -> Cramps
Quinto Stato 1979 cf -> Cramps
Acquario 1983 4枚目。ジャズになった。でもフリオ・キリコのドラムは健在。
Children's Blues 1986 5枚目。ジャズ。リラックスした余裕の演奏。
Live 1990 1974(tilt)当時のライブ、もう少し音質が良ければとつい思ってしまうものの、それを除けばchiricoのドラムも炸裂していて、若きartiを堪能できる。演奏曲目は、アルバムTiltからのもの(当然、実験的なチューンであるアルバムラストのtiltはやっていない。)。なお、1曲はtiltからでなく英語の曲。
murales 2000 復活第一弾。傑作。gravita9.81が、新しい演奏で収録。Furio Chirico (ds), Marco Cimino (key), Beppe Crovella (key), Marco Gallesi (b), Gigi Venegoni (g) + Corrado Trabuio (vln)
Progday 2003 Furio Chirico, Beppe Crovella, Roberto Cassetta (b), Corrado Trabuio (vln), Slep (g)。2003年8月のイベント「プログデイ」に先立ったスタジオ・ライブのミニアルバム。
Estrazioni 2004 復活第二弾。昔の曲の焼き直しとか、前作なみのものを期待していたのだが、少し散漫な感じがする。
First Live In Japan 2006 05.06.12に川崎クラブチッタでのステージの録音。新しいメンバーによる演奏のためか、印象がだいぶ違う。ミックスの関係もあるのかもしれないが、ゴージャスなサウンド。選曲は、tiltとvalzer per domaniからのものが中心。
Beppe Crovella (key), Furio Chirico (ds), Marco Roagna (g), Iano Nicolo (vo), Roberto Cassetta (b), Lautaro Acosta (vln), Alfredo Ponissi (sax)
il grande Belzoni 2009 ミニアルバム。Iano NIcolo (vo), Lautaro Acosta (vln), Marco Roagna (g), Roberto Puggioni (b), Roberto Cassetta (b), Furio Chirico (dr), Beppe Crovella (key1)
trema 2011 シングル
The Live 2011 二度目の来日時のライブアルバム。また、DVDもセットになっていて、キリコの壮絶ドラムスを堪能できる。
Universi Paralleli 2015 傑作。Beppe Crovellaが参加していないが、代わりに強力なアコーディオニストピエーロ・モルターラが参加。アルトゥーロ・ヴィターレ(sax)とメル・コリンズがゲスト参加。


Atlantide
Francesco ti ricordi 1976 Sanseverino4兄弟のバンド。


Atmo
Atmo 1992


Atons
Atons 1991 同時代のMuseaからリリースされていたグループ(歌い方もPulsarみたいだし、一瞬、同時代のフレンチ・ロックかと思ってしまった。)のような軽いシンフォ。





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